こんにちは、あなたの街の材木屋さん、担当の桔平です。
さて、今回の取材先は、組合事務所から徒歩で10分とかからない、ご近所の材木屋さんです。現在では南堀江や幸町という地域は、まだまだ多くの材木屋さんがお店を構えてはいるものの、多くの高層のビルが林立し、ブティックやレストランなどお洒落な店舗が目立ち、材木屋さんで賑わっていた過去の様子も徐々に薄れつつあるように感じられてきました。
この地域の中心である道頓堀川は今も満々と水をたたえていますが、かつてのように筏が活発に往来し、浮かんでいる材木を引き上げることもなく、川面には高層ビルの影ばかりが映っているという状況です。
このように、木材業界のメッカともいえたこの南堀江は、その多くが高層住宅群と様変わりし、木材の香り漂う伝統の根を下ろしたこの街にも、確実に新しい風は吹いているといわざるを得ません。
このような周囲の大きな変化の中で、昔と変わらず逞しく材木業に携わる、歴史ある材木屋さんが今回の訪問先です。どんなお話しになるのでしょうか?
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