↑ 砂利を敷いて保管
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幸雄社長に木材について伺いました。「環境云々ではない。木は人と共生し人を育ててくれた。特に日本人は木に育てられたと思う。材木屋は本当に有難い商売だ。木材の本当の良さをもっとわかってもらいたい。今の偏った住宅をなんとか是正したい」。さらに「商売抜きで木や住いの提案をしたい。一人勝ちは出来ないししたくもない。当社は親切をモットーに信頼関係を大事にしてきた。小さい会社の生きる道はこれしかない」。三郎会長の桐製の名刺には「年中無休 いつでもどうぞ!」と書かれています。また、幸雄社長の名刺はネパール製みつまた和紙で、現地で植林し手すきで作った逸品、結構安価だそうです。親子揃ってユニークというか発想が面白い。
工場・倉庫内を見学しました。
倉庫内では木材を1枚ずつ立てて管理し水処理や乾燥には特に注意を払われています。床に砂利が敷いてあるのはその表れです。全て天然乾燥で出荷。ビス、金物類、接着剤等々、内装建築に使う材料ならなんでも揃っています。もちろん一般の方は大歓迎です。 |