↑ 峠口社長 |
材庄さんは当地で明治21年に峠口庄兵衛さんが創業しました。二代目が庄太郎さん、三代目が正市さん、四代目が現社長の父上和男さん、和彦社長は五代目になります。創業120年ですね、と言ったら「そんなになりますか。よく続いているなあ。細々とやってきたからでしょう。大きかったら世間の景気の波に飲み込まれて潰れていたでしょう。材木屋とデンボは大きなったら潰れるって先代がよくゆうてました」と。「デンボと同じで大きくなったら潰れる」の言葉は良く聞きます。そうですね、大きい事はいいことだというのは高度成長時代の話。でも、今の世の中、大きいのが小さいのを飲み込んでどんどん膨張しています。果たしてこれが正解なのでしょうか。 |