↑ 本社前にて吉本社長 |
屋号の「中喜」の由来は、明治はじめの太政官布告により苗字が許され、その時の当主名が「中村屋喜右衛門」であったことから命名しましたと吉本会長さん。また吉本家のご先祖は中国地方に一大勢力を張った戦国大名尼子氏の重臣山中鹿之助の家来衆の一人であったと伝えられています。
法人改組は昭和49年、平成15年1月に社長をご子息の登志貴さんに譲り、同時に社名も樺喜に変更しました。銘木団地でも有数の品揃えと熱心な営業姿勢は業界内でも有名です。「いがんだことが大嫌い。まともな商売に徹するあまり、家内から頑固やとよく言われます」と吉本会長は微笑む。
銘木の製造・販売。販売ルートをきっちり守り、ステップ・バイ・ステップの前進が吉本会長の信条だと伺いました。
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