↑ 福田敬一社長 |
社長の福田敬一さんは昭和27年7月17日生まれ、52歳。「戦前は祖父が吉野で山林を経営しており、次男坊であった親父(福田薫さん、大正11年生まれでご健在)が終戦後の昭和21年に大阪の天六で建築屋さん相手に材木屋を開業しました」と福田社長は福清の生い立ちを話して下さいました。それで仲買組合第10支部(大阪市北区が多い)所属だというのも納得できました。昭和50年に同志社大学を卒業して2年ほどサラリーマンを経験、当時の福田商店に入社。しばらくして、「このままではあかんな」と思い、材木屋をやめてかねてより考えていた大好きな「ケーキ屋になろう」と決心し、親父に相談したら「物づくりがそんなに好きなら集成材がある。ケーキ屋は手助けできんが、集成材なら・・」。この言葉がきっかけとなって集成材部門を立ち上げましたと福田社長。
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