構造材「燃エンウッド(梁部)」の作業行程
※画像にカーソルをのせている間はスライドショーが停止致します。
※写真は2012年10月31日に撮影したものです。
「燃エンウッド建て方工事」の説明
- 1.ご覧いただいている横架材の梁は、燃エンウッドです。
- 2.まず、地上部からたてもの(建築中)の2階へ吊り上げます。
- 3.柱(こちらも燃エンウッドです)と梁を緊結するための接合金物が柱側にあります。
- 4.クレーンで吊り上げられた梁は、人の手で丁度良い取付け位置へ誘導されます。
- 5.梁の上部に接合金物をはめ込むための溝が刻まれています。
- 6.梁の下部ですと人目に触れることになるため、意匠に配慮して梁の下部ではなく上部に溝があります。
- 7.柱や梁は、建物の溝造を支える重要な骨格ですので、着実に梁の溝部分へ接合金物のプレートをはめ込んでいきます。
- 8.プレートのはめ込みが完了しました。
- 9.次にドリフトピンを使って柱と梁を結合していきます(片側に16箇所)。コーナーの方から固定して行きます。
- 10.こうして梁は1本1本順番にみ立てられていきます。
- 11.2階上部の梁は、あと1本を取付けるだけになりました。
今後の作業行程について
2階の東側と北側の外壁をコンクリートで作り、3階床もコンクリート打設を行います。
その際、コンクリートノロが燃エンウッドに付着しないよう細心の注意が必要となります。