施工の動機
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大阪府の南部、お城とだんじり祭で有名な岸和田市のお隣り泉北郡忠岡町にて新築工事を施工させて頂きました。建築地は昔からの大きなお家が建ち並んでいる所で古い建物も多く、又進入路も狭い場所です。建築工事をするにあたり今お住まいになっている木造平屋建ての建物(築80年位)を解体撤去し又同一敷地内の門・蔵も同時に解体して木造2階建ての新築住宅を計画致しました。お施主様との打ち合わせの中で、街並みによく映る様に、また重苦しい感じにならない様、現代風数寄屋造りを提案させていただきました。お施主様のご希望により1階と2階が同一面にならない様、東西南北四面全てに下屋を配し面取りの日本瓦を使用し、どっしりとした中にも落ちついた現代数奇屋の感じが出る様に致しました。又1階の柱は3,3mの長さの柱を使い内部天井高が十分に確保できる様に又外観的にも均整のとれた姿になる様心がけて施工致しました。建坪が100坪を超える建物なので玄関ホール・各部屋共、大きな間取りとする事が出来、外観もそして内部の仕上りにもお施主様に大変喜んでいただいています。 |
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街並みによく映る様、又どっしりと落ち着いた現代数奇屋の感じに致しました。
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