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設計のポイント
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まず間取りの変更が必要な事と現在の建築基準法に適合、あるいは耐震補強のために、屋根の茅、梁、柱をのこして全て撤去、それらをジャッキアップしてベタ基礎施工、その後出来るだけ古材(特に色の黒光りしているもの)を利用して構造補強、スジカイ、金物補強等により耐震基準をクリアー。屋根の茅は内部の吹抜け部より、すす竹と共に化粧として見渡せ、外部は防火と今後のメンテナンスを考えて、茅の上を鋼板でカバーしました。外部建具も、すきま風の対策から古民家としての違和感のない稀なペアガラスのサッシを使用、囲炉裏も炭だけでなく本当に木を燃やす事が出来る様防火に配慮しています。又、来客が多いため玄関土間スペースは9帖取ってあり10人前後は立ち話も出来ます。住んで楽しい住まいづくりが出来たと思います。 |
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