施工の動機
|
三田市に有った築180年の萱葺き古民家が新築建替えの為、解体される運命にあった物を、解体処分されるのが忍びなく譲り受けました。三田市から丹波まで移築再生の為には再生以上に解体作業に労力を費やしましたが幸いにも家はかなり傾いてはいたものの、通気性が良かったので少しの腐りや若干の虫食いがあったもののほぼ全ての木材は再使用が可能でした。180年前の新築状態に再現でき、元のオーナーにも非常に喜んでいただけました。 |
|
画像をクリックすると拡大サイズでご覧いただけます。
|
花道等の土間は昔の面影を残すため、山で掘り起こされた自然石を使用しています。玄関戸は昔ながらの紙貼障子を新調し、その外側にはくぐり戸付の杉雨戸(大戸)、又、腰壁は杉板を新調しました。
|
|