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家全体が痛みにくい様にモルタル塗りにしたので玄関ポーチだけは木にこだわりました。長さ19m 1本物の磨丸太は、訪れる人を驚かしてくれます。
「亡父の遺産」
■会社名(組合員番号)
大橋木材(株) (3224)
■担当者氏名
大橋 英夫
■連絡先住所
〒585‐0055
南河内郡千早赤阪村東坂178
■連絡先
TEL:0721‐72‐0210
FAX:0721‐72‐0782
■住宅所在地
千早赤阪村
■完工年月日
2004年11月吉日
■設計事務所
いろは建設設計
■施工会社
千福建設(株)
■総費用
9桁
施工の動機
亡父は12才のときに祖父と死別し、それより60年余に渡り、材木商を営んできました。 材木商として大成功を収めた父ですが、得意先が工務店多数の為、自宅の建築を 晩年までためらってきました。 平成12年頃からようやく建築のプランニングに入りましたが、その工事契約の5日前 平成13年2月10日に73才で他界してしまいました。 残された母は、それでもどうしてもこの地に家を建て直したいと申しましたので、父親の計画に少し手を加えて建築いたしました。
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桧の門
この門で一番良い材は軒天に使った杉赤天井だという事を わかってくれる人はなかなか居ません。
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下駄箱は地松、ホール、ローカ、縁甲も地松です。 全部父が生前に自宅用に集めていた物です。
設計のポイント
材木屋ということで柱化粧材、桧、 床エンコ板、松、 床の間、下駄箱、松、 洋間床、チーク、 ホール天井、杉ソコメ、 和天井、杉竿天全てムク材で 木の香りのするすばらしい家が出来上がりました。 木をこよなく愛した父の遺産として、大事にこの家と会社を守っていこうと思います。
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