組合活動実績
水都おおさか森林の市2013出展報告(2013.10.18更新)
10月6日㈰、近畿中国森林管理局、毛馬桜之宮公園において、水都おおさか森林づくり・木づかい実行委員会(近畿中国森林管理局・大阪府・府木連他)主催で、「水都おおさか森林の市」が開催されました。
「森林の市」は今年で27回目となりますが、本イベントは、森林の恵みや木に触れながら森と人との繋がりを感じてもらい、森林の大切さ、林業の役割、農山村の現状について理解を深めることで、大切な森林を次世代に引き継いでいくことを目的としています。
今年の森林の市は、60団体から出展があり、当日はやや蒸し暑い日差しの下、来場者数は約1万人を記録しました。
今年もバラエティーに富んだ出展団体が並び、森林の環境保全についての展示や木製品や地域の特産品の展示・販売。また、自然素材を使ったクラフト教室や学生による子ども向け遊びコーナー、丸太切り体験など多彩な催しが繰り広げられていました。
会場を盛り上げるプログラムも、キッズボートやドラゴンボート乗船体験など大人気でした。
当組合は、毎年好評の「親子木工教室(椅子作り)」や「樹種当てクイズ(正解解答数に応じて景品をプレゼント)」を実施する出展内容でした。
多くの来場で賑わった組合テント |
当日は幹部をはじめ、本イベントへの出展と企画を担当する開発研究委員の方々や有志役員・組合員の協力も得て、成功裏に終えることができました。特に「親子木工教室」では、毎年訪れるリピーターの方もおり、イベントの最中は列ができるなど多くの人が訪れ、組合テントの中は木工キットがなくなるまで金槌を打つ音が鳴り響きました。
森林の市は毎年出展する木材PRイベントですが、本イベントは一般消費者と接することで、潜在的な木材需要を開拓する貴重な機会です。子どもと大人が一緒になって楽しい体験を通じて木の良さを感じていただき、将来的な木材利用の拡大に向けてPRすることの重要性を再認識することができました。
(総務課 倉橋 記)(2013.10.18更新)