組合活動実績

大阪市立千本小学校 出前授業報告(2014.8.1更新)

7月3日、大阪市立千本小学校で出前授業を実施しました。
小学校の所在地が第13支部に該当することから、支部を代表し、奥田材木店・奥田晋三理事と芳崎治商店・芳崎正氏の2名が、開発研究委員会から杢保専務理事をはじめ、森下・石岡両理事の3名が指導役となり、事務局職員とともに組合及び木材利用の有効性をPRしました。
参加者は、5年生の児童計77名でした。
事務局・倉橋の司会により授業は進行し、まず、各クラス単位で「木工教室(椅子作り)」を行いました。手順と釘の打ち方を説明後、図工室内では、金槌を打つ音が響き渡りました。順調に仕上げる児童、思い通り進まない児童等様々でしたが、木工を通じて木の良さを体感してもらえたことでしょう。
続いて、教室を移動し全体授業に移り、組合から杢保専務理事の挨拶の後、DVD「木づかいで地球を救え!」の鑑賞を行い、続いて、1チーム6~7人の12チーム対抗で、5種類の樹種の名前を当てる「樹種当てクイズ」を実施しました。児童は5種類の樹種の小径木のサンプルに触れ、匂いを嗅ぎなが
ら、チームで話し合ってクイズに挑戦しました。

出前授業写真
全体授業で挨拶する杢保専務理事

全チームの解答完了を確認した後、事務局・倉橋から、正解発表を行い、答えを確認すると、子どもたちから正解を喜ぶ歓声があちこちで聞こえて児童の木についての関心の高さを感じました。13支部奥田理事から、締めくくりに、今回の授業での体験を通じて、木について関心をもってもらい、地域の材木店相談に来てほしいとの挨拶がありました。将来の木材需要の開拓に向けて、こうした機会を通じて組合と木材利用のPRに努めていきたいと思います。(総務課 倉橋記)  (2014.8.1更新)